一般社団法人 メタネイチャー研究所

我々はメタネイチャー研究所です

当研究所は株式会社メタコードがこれからのまちづくり構想立案を目的として活動していることに対応し、それを実現する技術・現象研究やノウハウ構築に関するあらゆる活動を行うために2024年9月に設立されました。応用だけでなく基礎的な分野についても対象とし、成果を公共コモンズに供するための活動をしています。

高度成長期を終えた日本が質的に成長する優先要素として十万人規模の都市を挙げ、その都市が自然と調和したメタネイチャーとして捉えられる未来をヴィジョンとしています。

現在、福岡県糸島市、九州大学を中心としたSVIプロジェクトと連携(当研究所の糸島市における位置付け)して活動しています。

メタネイチャーとは

充分に技術が発達した社会では人工物といえどもそれは「自然」であると見做せます。人為と自然natureを共に自然と見做すことで我々の自然に対する態度や考え方が変わり、新しい自然観を育むことが可能になります。さらにその自然観を持った人間の集団によって新しいスタイルの社会が産まれることが予見できます。特に人工知能が様々な層で実用化された社会は大きく変化することは誰もが予想できることです。つまり技術の発達により新しい都市生活が定義され、自然環境が拡張されたと見做すことができ、また、人工知能の存在が当然となることで、人間は内外両面に於いて新しい環境に対応して、その中で生活しなければならなくなります。我々はこれをメタネイチャーmeta natureと呼んでいます。

法人概要

名称
一般社団法人 メタネイチャー研究所
所在地(主たる事業所)
福岡県糸島市前原中央1丁目1-17
設立日
2024年9月30日
目的
当法人は、持続可能で先進的なまちづくりの概念や手法を研究し、その実現に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
  1. まちづくりに関する調査研究
  2. 先進的なまちづくり手法の実証実験
  3. まちづくりに関する情報の発信及び出版
  4. 研究成果の社会実装支援
  5. 前各号に附帯又は関連する事業

運営メンバー

竹中直純
竹中直純
代表理事
略歴: ソフトウェアエンジニア。株式会社メタコード代表取締役。SVI推進協議会理事。デジタルハリウッド大学大学院教授。技術的創道 (Hacking) で様々な問題を解決するディジティ・ミニミ社を28年運営し派生した様々な事業会社を経営。計算機方法論が都市秩序維持に応用できるという信念を基に、メタネイチャー社会での人々のウェルビーイングを模索する。
行方ひさこ
行方ひさこ
理事
略歴: ブランディングディレクター、ラウロア株式会社代表。ファッションやライフスタイルブランドのディレクターとして活動。近年では、工芸や食・地域活性などエシカル&ローカルをテーマに、その土地の風土や文化に色濃く影響を受けた「モノやコト」の背景やストーリーを読み解き、自分の五感で編集すべく日本各地の現場を訪れることをライフワークとしている。
桂信
桂信
監事
略歴: 株式会社エクストーン代表取締役。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科メディアデザインプログラム修了。在学中の2005年に創業してから現在に至るまで、企業のアプリや Webサービスの立ち上げや改善を多く手がける。一貫したユーザー視点のアプローチで、UI/UXのデザインをしている。